たかひろが考えて、考えて、考える!

青山繁晴さんの独立講演会で出会った方々に心を動かされて始めたブログです。 みんなで青山さんと一緒に考えて、考えて、考えましょう!

聞くということ 2

 三島由紀夫受賞時に記者の質問にうんともすんともお答えにならなかった蓮實重彥さん。

インタビュアーになって北野武さんと対談なさっている動画を見つけました。

人の中身を引き出す力は何よりもの財産になると確信しています。

そのためには、自分の中にも物を詰めこまなければなりませんね。

「質問」で相手の中身は引き出せないという教えは、何人かの方に教わったけれど、少しわかってきました。

そのためには語彙を蓄え、それを適当に並べ、適切な発声で外に出す力が必要であることもです。

 

 こんなことは学校でなかなか教えてくれません。

前に少し書いた化学の先生はそんなことを教えてくださるのでぼくは好きなのです。

でも、みんな文句ばっかり言ってます。

雑談ばかりですから。あんな授業、テストの点がとれない、と。

でも、それを興味津々に聞いているぼくが化学に関しては首位を取っているわけですから、ぼくは文句を言い返します。

「なんであの先生の授業でそんな点取れるん」

逆に、あの先生じゃないと化学は苦手だったんじゃないかと思います。

でも、なんだかんだ言いつつ、みんなその先生のことは好きなんですよね

 

 異分野への挑戦は大切だと思いました。

それは完璧でなくてよいのだと思います。

オリジナルなものとして完成していればよいのだと思います。

 

 天才の母親こそ本当に天才だと思いました。

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聞くということ

質問だけでは、なかなか中身は出てこないなと思いました。

語彙は大切だと思いました。

下調べは徹底しないといけないと思いました。

発音も大切だと思いました。

言葉は大切にしなければいけません。

人に質問をするということには責任をもって臨まないといけないと思いました。

 

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日本人って

  勝手に日本人のイメージを卑下して、日本人だからできないと、自分がしない言い訳にしているだけではないのか。

そして、特筆した才能の持ち主を見ては、日本人じゃないみたいと言うのだ。

日本人だからできないのではなくて、自分がやらないだけではないか。

日本人であることを自分がしないことの言い訳にしてはいけないと思う。

日本人だから、という言葉を言い訳の前に付ける文句にしてはいけないと思う。

 

 何を勝手なことを言っているのかと思った。

そう言っているあなた自身が日本人以外の何物でもないのに。

なにを他人事のように評論しているのだろうかと。

 

 そんな傾向のある人を最近何度か見て、勉強になりました。

 

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フィルム

 人間である限り、完璧にこなすのは不可能ですから、この瞬間を頑張ってみるしかないと思う。

今死んでも100年後に死んでも、世界の永さからすると映画のワンフレームにもならないはずなのに、これが自在に伸び縮みするのは不思議なことです。

いや、その映画を止めたとき、その一枚のフィルムがどうなっているか。

それは歴史に残る名シーンかもしれないし、ストーリーとは関係のない風景かもしれません。

ただ、その一枚が欠けると映画でなくなってしまうのは確かなことです。

 それが生きるということなのかもしれないと思っています。

 

キリキリと張りつめた瞬間を並べているだけなのかもしれません。

フィルムの長さは、映画の良し悪しに関係しないのかもしれません。

 

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地理 チリ 塵 地利

 コーヒー豆の生産量がコロンビアを抜いてベトナムインドネシアが上回っているそうです。

ブラジルの生産量がトップですが、近年はそれに次いでベトナムインドネシア、そしてコロンビアの順になっています。

原因は中国のコーヒー消費量の急激な拡大なのだそうです。

コーヒーというと南米のイメージしかなかったのでちょっと驚きました。

 カカオ豆で言うとコートジボワール、ガーナの二国が圧倒的ですが、それに次いでインドネシアとなります。

なんでも、カカオ豆は枝や幹から直接大きな実のなる独特の生態を持っていますから、風に弱いそうです。

つまり、熱帯低気圧の盛んに襲ってくる地域ではアウトなのです。

よって、熱帯低気圧の発生しないギニア湾沿岸のコートジボワール、ガーナ、赤道直下のために同じく熱帯低気圧に襲われないインドネシアがカカオ豆の生産量上位国になるそうです。

 こんなことを地理の授業で習っています。

地理って一番内容の変わりやすい教科のひとつだなと、ふと思いました。

一番好きな教科のひとつです。

世界って広いな、行ってみたいな、と思える授業です。

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整理

 最近、情報の集め方を変えました。

正確に申せば、かなり前からまともにニュースに触れられていなかったのですが、今になっていい方法に気づいたのです。

といっても大したことではなくて、各種機関や団体から発信される情報を直接見るというだけなのですが、ポイントは印刷するということです。

これなら出来る限り時間を掛けずに社会に触れられます。

 つまり、例えば救う会メールマガジン(本当に努力して発信なさっています)や、外務省のホームページなどから気になった記事を抜粋して、印刷して、ファイルに閉じて学校に持っていっています。

政治経済に限らず、科学や歴史分野も含めて、気になったものです。

紙に残してみると、感覚が全く違ってきます。

ほとんど読む時間もないのですが、作れば多少の時間は取れるもので、これが結構息抜きにもなることに気づきました。

 虎ノ門ニュースもフルで聞いたのはかなり前ですが、活字にまとめて何度も読み返すと非常に情報を整理できます。

中学生のころ、青山さんに限らず、いろんな方の動画を何度も聞き返していた頃が懐かしいですが、今は時間をうまく使わねばなりません。

 それにしても、メディアの報道はかなりの間、まともに見ていない気がします。

 

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まなぶ

 学校に行って机に向かって勉強するということの大切さを感じています。


 延々と友人の、先生や学校への文句を聞いているとさすがに疲れてきます。
ただ、先生も先生だと思うこともあります。

いつも授業中に寝ているので怒られる二人がいるのですが、その日は二人とも欠席していました。
明らかに祝日と土日の間をサボって4連休に仕立て上げたのは見え見えなのですが、それを見てその先生が「気持ちいいわぁ」とおっしゃったのです。
それは違うんじゃないかと思いました。

別にこの先生が嫌いなのではありません。でも、普段から思うことはあります。

 

 その先生や友人たちの振る舞いも「勉強」だと思っています。

 

 数学の解法も、国語の文法、英単語、化学記号、物理公式も覚えなければなりません。

好きなものは美味しく、嫌いなものは頑張って、全部食べないといけません。

みんな食わず嫌いなのです。

わからないことを先生のせいにして成績が上がるならそれでいいと思いますが、先生の説明が未熟なら自分でやるしかないわけで、それでしないのは逃げだと思うのです。

 

 でも、一部の天才を除いて、わかりやすい授業をする先生の多くは、それ相応の努力の痕跡があることくらい、少し見ればぼくでもわかります

 

 学校に行って机に向かって勉強するということの大切さを感じています。

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