たかひろが考えて、考えて、考える!

青山繁晴さんの独立講演会で出会った方々に心を動かされて始めたブログです。 みんなで青山さんと一緒に考えて、考えて、考えましょう!

新聞なんていらない。肝心なことが載ってない。

 やっぱり見る気が起こらない国会ではいけないと思う。

夕飯を食べているときにその日の国会の、メディアが切り取った部分が流れていた。

母に

「これやったらお母さんが議員したほうがよっぽどましちゃう?」

もちろん冗談で言うと、めっちゃ怒られた。

「まし」ってなんや!!と。

 確かにその通り、自分の身近な人々が議員をする方がよっぽど日本がよくなると思う。

なすべき仕事をしている議員さんの努力がもっと生かされる国会が必要だと思う。

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現実

 緊急の全校集会が開かれた。

 1年生の後輩が亡くなった。

何の関わりもないし、顔を見たことがあるのかすらわからない。

黙祷の間、女の子のすすり泣く声が漏れていた。

1年生だけ体育館に残され、2,3年生は教室に戻るよう指示された。

1年生の残るなか、体育館を出ていく同級生たちは騒がしかった。笑顔の子もいた。いつも通り、よくからない楽しそうな話をしていた。彼らの世界に戻っていた。

亡くなった後輩を知っている子に詰め掛けて盛り上がっている子もいた。

もちろんそうでない人もいる。

しかし、体育館を去っていく集団を一番後ろから眺めていると、大半の人間がそのような様子だ。

教室に戻ると、信じがたい会話も聞こえてきた。ちょっと、ここでは書けない。

正直、手が出かけた。

 人間なんて、そんなものだ。

多くがそうなのだ。

同じ学校の生徒といえども所詮は他人事であり、興味もない。悲しんでいる人間に気を遣うことすらできないのだ。

今、隣の命が失われたとき、同じようにいられるのだろうか。同じ台詞を発せられるか。

それが聞こえてきて、平気でいられるのか。

 同じ国の国民が拉致されていても気にならない。100年にも満たない過去に死んでいった先祖のことなど気にならない。毎日流れてくるどこかの誰かが亡くなったというニュースなど気にならない。

そんな状況を「平和」と呼ぶ。

それが「自分たちにとっての平和」でしかないことに気づきもしないでいるのである。

そんな状況を不思議に思っていた自分こそ馬鹿だった。

それはそうだ。同じところに通う数歳違いの生徒が亡くなった時ですらこうなのだから。

 そしておそらく、客観的に見れば自分だってそうなのだ。そんな一面は誰にでもある。

人間の恐ろしい一面を見た日だった。

 もちろん、意見が一致した友人もいた。ほんの少し。

少数派である。

ぼくは気の合うと思える人が少ない。

でも、決していないわけではない。

自分の先の人生が少し見えた気がした。

たぶん、少数派のままで死んでいく。

それでも、自分の人生に満足できなかったということには絶対にならないと思う。

少数というのは0ではないのだから。自分の信じるものに生きていきたいと思っているから。

 生きているなら誰でも、その1秒後には死んでいるかもしれません。

ものごとの順番

 関わりのなかった先生の英語の授業を始めて受けたこと。

友人に教わりながら試験問題を解いたこと。

 こんなこともわからなかっていなかったのだから、そりゃあ何をやってもわからないはずです。

バケツの底に大穴が開いていたのです。

三平方の定理もわかっていないのに、周期表も覚えていないのに、その先のことをしても頭には入りませよね。

自分の得意な科目で、教科書を読まないで問題を解くだけの同級生が見事にみんな苦戦していることを思い出しました。

やっとスタート地点に立てたという感覚です。

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思いやり

 模試で土日は潰れてしまって、課題も積もっています。

深夜に父が珍しくお皿に何か盛って、部屋に来ました。

見るとそこには短冊切りにした山芋が並んでいます。

醤油と山葵でお刺身のようにしていただくと、シャキシャキした触感とともに山芋の素朴な甘みが口に広がって、思わず箸が止まりません。

その優しい味に元気をもらって、もう少し頑張って、明日を明るく迎えられそうです。

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変な夢

久しぶりにゆっくり寝られた土曜日。夢なんて久しぶり。

 

 級友のGくん。彼は俗にいう「変態」である。
そちらの世界の魅力を普段から熱く語る彼が、久方ぶりに見た夢に出没した。
自宅近くの河原に似ていて、しかし不思議な色合いの草原で彼と話している。
どうにも、彼は婚約したそうだ。
小説にでもなりそうな純粋な出会いの過程を踏んだ美人のお相手と婚約したことになっている。
ぼくは彼からそのときに何故か預かった婚約相手へのプレゼントをなくしてしまう。
彼と必死に探してみるが見つからない。
彼は「気にしなくていいよ。諦めよう」と言ってくれるが、ぼくはもう少し探させてくれと言って探していた。
すると突如現れた婚約相手に彼が別れを告げられてしまう。
「ごめんなさい」の言葉と共に去っていく婚約相手。言葉も出ない彼。それを呆然と見るしかないぼく。
 久しぶりに夢を見たと思うと、その不思議な展開に、これも呆然とするしかない。
このことを彼に話すと、少し落ち込んだ後、
「まぁ、俺の人生にも出会いはあるということやな。よかったよかった。」
と笑って聞いてくれた。
いいヤツである。

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