政治が変わるとき
選挙の開票状況を見ようとテレビを点けていると、本当にすぐに「青山繁晴 当選確実」の文字が目につきました。
しばらくすると関テレで記者会見が始まり、予想通りの当選会見でした。
当然、万歳もだるまさんも無し。
知らない方が見られると落選した候補に見えるのではないか、と感じる程です。
その、自らの人生を壊してでも拉致被害者をとり返すという覚悟に満ちた目に、自分の身も引き締まりました。
変化していくこれからの日本を青山さんと一緒に見ているような気分にさせていただきました。
その満足感に浸りながら描いていたのがこれです。
ぼくは中高と美術部で、ちょうど新しいの題材を考えているところでした。
パソコンに溜まりに溜まった写真からヒントを探しているときに、ふと開いた青山さんの写真のファイルで目についたのがこの写真。
西宮サイン会でのひとコマです。
池田さんのお隣の方で、この何とも言えない青山さんの表情と親子から感じる温かさに引き込まれていきました。
人ほど苦手なモチーフはありませんが、そんなことは気になりませんでした。
久しぶりにピンときたのです。
しかし、やってみると、青山さんの顔がなかなかうまくいかない。
こんなに若くないし、もっとかっこいい!
いままで人物画から逃げ続けてきた罰ですね。
まだ汚いアイデアスケッチですが、大きなキャンバスの油絵になります。
風景しか描いたことがないので、相当大変な一作になるでしょう。
明日からまた学校。ぼくもがんばらないと。