たかひろが考えて、考えて、考える!

青山繁晴さんの独立講演会で出会った方々に心を動かされて始めたブログです。 みんなで青山さんと一緒に考えて、考えて、考えましょう!

部会でのお話

 「虎ノ門ニュース」や「青山繁晴が答えて、答えて、答える!」での自民党の部会でのお話で、竹島のお話が出てきたので、ここにまとめておきたいと思います。

細かい内容を忘れそうなので、ここに記しておきます。

 

 自民党の部会での「韓国大統領候補竹島を訪れていた」というお話。

新藤義孝議員からの発言があったそうです。

内容は、

韓国の大統領候補が日韓外相会談中に竹島に上陸し、軍(韓国は警察と主張)の施設内にも立ち入っていたが、その時に岸田文雄外相は抗議をしなかった、

という問題について。

問題は、この時に外務省はどこまで状況を把握できていたのか、岸田外相はこの事態について外務省から報告を受けていたのか。

このことについての一番の問題は、外務省がこのことについて詳しい発表をしていないこと。

一応の外務省側の主張は、

全貌を把握できたのが午後2時だから、外相会談は終ってしまっていた、

とのこと。

これは、日韓合意なるものをしたにもかかわらず、日本が完全に韓国に舐め切られているという極めて重大な問題である。

 

 それに対しての青山さんが発言された内容。

そもそも日韓合意には反対。

偽の少女像は、だれがどう見てもウィーン条約に違反している。

ウィーン条約には、主権国家の領事館、公使館はいかなる場合にも貶めてはならない、という内容がある。

このことから、偽の少女像が韓国国民の名誉も著しく傷つけていることも言わなければならない。

この韓国の間違った態度に加担することになるため、決して10億円の拠出は認められない。

 

ここで出た自民党幹部の発言。

財団ができてしまったら10億円拠出することになっているから、10億円は支払わなければならないのではないか?

 

それに対して青山さん。

財団はすでに韓国側のお金で設立されている。

運営費も当面は韓国が負担することになっている。

この財団において、日本の国費は今のところは使われていないということ。

つまり設立、運営に日本の国費が使われるわけではない。

もしそうだとするならば、10億円の出し切りではなく、それ以後も日本がお金を払わないといけないことになり、話が違ってくる。

合意では、韓国が偽の少女像撤去の努力をすることになっているのに、今のところ何の努力も見えない。

よって、財団が設立されたから10億円出さないといけないというのは理由になっていない。

そして、これは日本政府が国民に説明できないので、10億円は出してはいけない。

 

 その他にも、佐藤正久さんからの

慰安婦という言葉を安易に使用するのはどうか、

というような鋭い指摘もあったという。

稲田朋美さんも出席されていたそうです。

 

 以上が、青山さんのメディア発信でのおおまかな内容です。

 

 ここで、隠岐で伺ったことを少し書いておきます。

野村さんが会わせて下さった方が仰っていたんですが、その方は竹島の事を韓国側がどのように扱っているのかを調べるために韓国にひとりで行かれたそうです。

その方が仰るには、韓国ルートで行けば簡単に竹島に行くことは可能だそうです。

そのように、韓国の許可を得て竹島に入るという事をすることをする日本人の方もいらっしゃるそうなんですが、これは竹島が韓国領だと自ら認めに行くようなものです。

その方は当然行かれていません。

そして、そのようなツアーで沢山の韓国人が竹島に行くそうですが、実際行けるのは船着き場のコンクリートの部分だけだそうで、それ以上奥には立ち入れないそうです。

当然、軍の施設等には入れません 。

立ち入るには、確実に韓国政府の許可が必要です。

それが今回の大統領候補は立ち入ったのです。事態は深刻です。

政府の許可のもと、竹島の軍事施設に入ったのです。

わが日本国領土内に韓国の大統領候補が勝手に入り、ぼくたちの祖国の土を踏んで帰った。

そこは、つい数十年前までは、隠岐の島をはじめとした場所から漁師さんがごく普通に漁をしていた場所でしかないのです。

生活の一部だった島が、勝手に隣の国に侵略され、汚らわしい軍事施設を建てられ、山のように獲れた、しかも質の良いあわびを獲り尽くされてしまった。

この現実を見ると、領土問題という堅い言葉が身近な話に聞こえてきませんか?

 

 竹島は韓国に占拠され、軍事施設まで建てられてしまっている状況ですから、取り返すにはかなりの壁があることは確かです。

ただ、青山さんの仰る通り、これが自民党の部会で議題に上がったのなら、必ず何かしらの形で国の動きに影響してくるはずです。

ただ、国会議員がいくら頑張っても、最終責任者はぼくたちです。

たとえ選挙権がなくとも、ぼくも日本の主人公のひとりです。

最終決定をするのは、ぼくたち。

ひとりひとりが考え、自分の意見を持つことが竹島奪還への第一歩ではないでしょうか。

青山さんがいつも、日本を分裂させるのではなく一致点を探しましょう!と仰いますが、竹島も一致点にできるひとつだと思います。

メディアが報道しない、漁師さんの最前線の真実を知れば、国民の一致点にできるはずです。

青山さんの選挙での「ぼくらの日本をひとつに」。

それが一番大切なところだと思います。

 

 みんなで日本の土台を再建しましょう!