英霊へとどけ
今日は、まだ顔も見ぬぼくらのために命を捧げてくださった英霊に感謝を伝えるため、姫路護国神社の英霊感謝祭に行ってきました。
参拝後に、零戦や紫電改の元パイロットの方の映像を見て、その後、正午前になるとみなさんが集まってきます。
日本武道館で行われた全国戦没者追悼式での安倍総理の式辞をスピーカー越しに聞いた後、正午の時報とともに、ラッパの生演奏の響く中で黙祷を捧げます。
そして、天皇陛下のおことばに心を鎮めます。
姫路護国神社は兵庫県播磨・但馬地域の出身者の5万6988名が鎮まる神社です。
祖国、日本のまだ見ぬ次の世代のために戦われた。自分のために戦われた方はいらっしゃらない。
そのたった70年前のぼくらの先輩に心の底から感謝を伝え、よき日本国にしてゆくことを改めてお誓いいたしました。
どう生きるべきかの最大のヒントは、英霊にあるのだと思います。
その後、陸上自衛隊の姫路駐屯地の自衛官が自己紹介ののち、ラッパの演奏をしてくださいました。
日課号音と呼ばれる、自衛官の生活のリズムをつくるラッパの合図だそうです。
起床の軽やかなメロディーに始まり、食事の合図などが演奏され、消灯の合図で終わります。
自衛官の方々が、いかに規則正しい生活をされてらっしゃるのかを少し感じられました。
日課号音と呼ばれるそうです。
ラッパバージョンの君が代もあるそうで、聞いてみると、よく知っている君が代とはかなり違うものでした。
そして最後は、陸海空自衛隊からそれぞれ代表の方がいらっしゃっていて、ラッパと共に、その三人が前列で敬礼をされました。
日本軍人の精神が自衛隊、そしてやがてできる本当の国軍に受け継がれていくといいですね。
こちらは、航空自衛隊の元戦闘機パイロットであり、ブルーインパルスのパイロットでもいらっしゃった岡本俊基さんの講演の様子です。
岡本さんが防空任務に当たられた時代はソ連が日本からの一番の脅威だった時代。
当時のソ連戦闘機へのスクランブル発進でもすさまじい数の発進回数だったそうですが、現在の主に対中国の発進回数はその倍。
今この瞬間も、ぼくたちには想像も出来ない極限の状態で任務をされているのだそうです。
また、ブルーインパルスがぼくたちを楽しませてくれるだけの飛行隊ではないことも教えていただきました。
ぼくたちの見向きもしないような地味な技が、実は日本しかできない技で、それを完璧にこなすことにより各国への航空戦力のアピールになる。それが抑止力になる。
という重要な任務を担っているそうです。
貴重なお話をありがとうございました。
池田さんが、護国神社に行くのならと、近くにある珍しい神社を紹介してくださいました。
いつもの貴重な情報をありがとうございます。
この神社は、播磨地方をはじめとした多くの神様を祭っている神社です。
姫路城のすぐ膝下にこのような神社があるなんて、まったく知りませんでした。
姫路に来るときは、次回からここと護国神社に参拝していこうと思います。
みなさんもぜひ一度行ってみてください。
そして、最後に池田さんからのお願いで、海老沼さんと記念撮影をしてきました。
姫路の雰囲気が感じられるところを探してお城の方に近づいていくと、案内の係の優しいおばさんが写真を撮ってくださいました。
ちょうど、姫路城入場口前の美しい日章旗の前です。
当然ですが、半旗にて英霊への弔意をあらわしていました。
こうでもない、ああでもないと、色々と構図を考えて撮ってくだる。
日本人って、あったかいですね。
とにかく外人さんが多かった姫路城付近でした。
この8月15日という日に、英霊を祀ってある神社で70年前の先輩に感謝できただけでなく、美しい姫路城がたたずむ姫路の町の魅力を感じられた有意義な一日でした。
次は靖国神社にも行ってみたいです。
お知らせくださり、ご一緒させてくださった海老沼さん。
ありがとうございました。
猫ちゃんたちにも住みよい街を増やしていきたいですね。
※自衛隊の日課号音はこちらのページの「らっぱ」のところで聞けます。
この音を目覚ましにすると、気持ちよく起きられそうです。
こちらは射楯兵主神社です。
総社 播磨国総社 射楯兵主神社(はりまのくにそうしゃ いたてひょうずじんじゃ)|三ツ山大祭 姫路 神社 神前挙式 パワースポット 黒田官兵衛 姫路城 赤松 池田輝政