境港にて
隠岐の島への行きの高速船からは、境港で海上保安庁の巡視船を見ることが出来ました。
その帰りに境港に入港する際見えたのがこの船です。
水産庁の「いせはま」と「しばうら」です。
立派な船だったので、どこの船だろうとみてみると水産庁と書いてあります。
「しばうら」は境港漁業調整事務所というところに所属しているようです。
「いせはま」は平良港に配備された船のようです。
境港は水産庁の、特に韓国漁船に対する取り締まりの拠点になっているようで、境港漁業調整事務所のホームページにあるように韓国漁船の違法操業は深刻な問題になっているようです。
竹島を侵略され、昔は最高の漁場であったはずの竹島から鮑が消えてしまったことを考えると、韓国の漁師の取り締まりには苦労されているのでしょう。
このページの中ほどに漁業取締船の内部が紹介されていますが、本格的な装備も配備されているようです。
危険な任務であることがわかります。
中国が漁船と称する船も活用して領土問題を作ろうとしている今、自衛隊や海上保安庁とは別のやり方で日本の安全保障に大きく関わっていくものに水産庁の力もありそうです。
海自や海保とくらべて身近なイメージの水産庁が安全保障の観点からも海の護りに大きな役割りを果たしていくこともあるでしょうから、注意してニュースもチェックしていきたいですね。