地理 チリ 塵 地利
コーヒー豆の生産量がコロンビアを抜いてベトナム、インドネシアが上回っているそうです。
ブラジルの生産量がトップですが、近年はそれに次いでベトナムとインドネシア、そしてコロンビアの順になっています。
原因は中国のコーヒー消費量の急激な拡大なのだそうです。
コーヒーというと南米のイメージしかなかったのでちょっと驚きました。
カカオ豆で言うとコートジボワール、ガーナの二国が圧倒的ですが、それに次いでインドネシアとなります。
なんでも、カカオ豆は枝や幹から直接大きな実のなる独特の生態を持っていますから、風に弱いそうです。
つまり、熱帯低気圧の盛んに襲ってくる地域ではアウトなのです。
よって、熱帯低気圧の発生しないギニア湾沿岸のコートジボワール、ガーナ、赤道直下のために同じく熱帯低気圧に襲われないインドネシアがカカオ豆の生産量上位国になるそうです。
こんなことを地理の授業で習っています。
地理って一番内容の変わりやすい教科のひとつだなと、ふと思いました。
一番好きな教科のひとつです。
世界って広いな、行ってみたいな、と思える授業です。