たかひろが考えて、考えて、考える!

青山繁晴さんの独立講演会で出会った方々に心を動かされて始めたブログです。 みんなで青山さんと一緒に考えて、考えて、考えましょう!

やまはり

 大変な教科の試験が重なった昨夜は1時間程しか眠れなくて、昼に帰宅して倒れるように寝てしまうと、目が覚めたのは5時ごろでした。

学校に向かっていると頭が真っ白になっていって、自転車をこぎながら寝てしまいそうになってぞっとしました。

自分が普段乗っているものがどれだけ恐ろしいものか思い出しました。

 

 一年生の時から同じ組のクラスメイトがいます。

古典の試験の日の朝は、彼が必ずぼくの机まで来て、出題されそうな箇所をまとめてぼくが解説するというのが恒例になっているのですが、今朝も例によって例のごとく彼は来ました。

今回は古典にほとんど時間をさけなかったのであまり役に立てなかったのですが、教科書の試験範囲と問題集の試験範囲のバランス、今回の試験を作った先生の好み、先生の発言に含まれているヒント、漢文と古文の割合などなど、諸情報を総合して、ぼくなりの意見を言っておきました。

そんなことをしていると、別のクラスメイトが寄ってきて何をしているのかと聞きます。

すると彼が、

「うっしー(ぼくの学校でのニックネーム)すごいねんで!

毎回試験直前に出そうなところ聞いたら当たるねん!

この前なんか、

教科書が漢文が多くて、ということはも問題集からは古文が出されるやろ?それで、今回は○○先生やから、あの先生は古文ならこういう変な文法問題出すの好きやし、この辺を抑えとくのがいいかも。ここは授業で軽く流しただけやから出えへんな。今回は漢文が難しいやん。ということは他に出されるとしても簡単なとこやと思うから、ここを一通り見直すのが一番効率がいいと思う。

とか言っててさ、ほんまにその通りになったからな!おかげで前日は試験勉強一切してないのにバッチリ点数頂いたわ!(笑)」

なんてことを言ってくれて、それがちょっと嬉しく、また、バタバタの試験前適当に言っただけのことをよくそんな細かいところまで覚えているものだなと感心しました。そういう恒例の習慣っていいですよね。

ちゃんとまとめておかないと明日またあいつが聞いてくるからな~、という試験勉強のモチベーションにもつながります。

決まった範囲で出題される定期試験は勉強内容以外のテクニックが使えると楽になります。

出題者はいつも目の前にいる先生なのですから。

しかし、これが英語になるとお手上げです。笑