たかひろが考えて、考えて、考える!

青山繁晴さんの独立講演会で出会った方々に心を動かされて始めたブログです。 みんなで青山さんと一緒に考えて、考えて、考えましょう!

知ろうとしないと、何の情報も入ってきません

 ミサイルが頭上をまたいでも、いつもと変わらぬ街並み。

最後の追い込みで勉強していると、気づくと8時間。

まさか、ぼくらの空を殺人兵器が犯していたなんて。

 

 友達との会話で政治経済、安全保障、外交、テロ。こんな話題が上ることって、意外かもしれませんが非常に多いんです。

青山さんの情報、大先輩たちの意見、自分の意見、これらを噛み砕いて整理して話すと、本当に興味を持ってくれて、質問も続出です。

みんなそれぞれ自分の意見を持っています。

そして、対等に、相手に頷きながら議論すると、普段はそんなところを見せない友人でも、漠然とした不安や疑問が見えてきます。

若者の政治離れ?ニュース離れ?

勝手にそういうことが言われますが、いい加減にしていただきたい。

それを踏みつぶしているのは、まさしくメディアを中心とした一部の大人たちです。

 情報がないのに、どう考えるのか。

芸能人の不倫と並べられる国政のニュースが流れる中で、どうすれば国政の重みがわかるんでしょうか。

お笑い芸人、タレントの原稿丸読みコメンテーターの意見を誰が参考にしますか。

どうやってそこに希望を見出すんでしょうか。

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夜の散歩

 友達に国語の回答を届けた帰り、ふと思い立って河原を通ってみると、楽しそうな集団が。

家族でしょうか。

真っ黒な河原で、ひとつ花火だけが輝いている風景、なんだか不思議でした。

土手を挟めばすぐに住宅街なのに、人の気配が一切ないんですよね。

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龍馬さんと

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 講演会のお仲間に誘われ、京都の霊山護国神社に参拝してきました。
まるで遠足のようで、講演会前のお茶会、ほんとうは寺小屋だと言っていますが、その校外学習だと勝手に思っています。
思えば、今回のメンバーだけで集まったことは無かった気がしますが、出てくる話題も少し違って新鮮でした。
 京都駅で合流したのち、清水寺で長谷川先生とも合流。
普通とは逆ルートでお茶屋さん「舌切り茶屋」に寄り、爽やかな風のもと、涼しいお菓子を頂きました。
長谷川先生が顔なじみのお茶屋さんで、当事者としてのお話を伺いながら、美味しくいただきます。

京都随一の観光地であるだけあり、外国人の方も本当に多いです。

長谷川先生によると、清水寺は年中参拝者でいっぱいなのだそうです。

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かき氷、本当においしかったです!
あんこも完全オリジナルで、お抹茶もこだわりの逸品なのだとか。

初めのおいしい氷の味ももちろん、最後の氷が解けた汁も、冷たいお茶を飲んでいる感じでおいしかったです。
場所も最高で、木々に囲まれ、涼しい風が通り抜けています。
暑さもすっかり忘れたところで出発。清水寺を下から眺めます。
改修工事中とのことで、残念ながら全貌は見ることができませんでしたが、これが見られるのも今のうち。
この木で作られた支柱も、せっかくの風情を台無しにしないようにという配慮だそうです。

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太い柱がもともとの物。右の細いものが工事用の支柱。

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清水寺の佇まいって独特ですよね。

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そこから祇園の方に歩いていき、お土産物通りを抜けていきます。
そして現れたのが霊山護国神社
英霊の御霊が祀られ、坂本龍馬さんたち、幕末の志士のお墓が並んでいます。
ちなみに、この提灯、書いてある名前は京都の小学校区だそうです。
校区ごとに提灯を出すというのはちょっと驚き。

各地に犠牲者がいらっしゃったのですね。

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護国神社

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みたま祭りの提灯も残っています。

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そして、みんなでお参りを済ませた後、入場のゲートでお金を支払い、お墓にお参りします。
龍馬さん、木戸孝允さん、高杉晋作さん、などの有名な方々はもちろん、一般の武士でない方まで含め、国のために命をささげた人々が祀られています。
やわらかい優しい風が吹いていて、青山さんの仰る意味が分かりました。
みんなで龍馬さんのお墓に手を合わせ、上にも上がります。
途中ですれ違った親子連れのお父さんが高杉晋作さんのお墓の場所を教えてくださいました。
小さな子も一緒に手を合わせている姿を見ると、すごくあったかい気持ちになりますよね。

見てください、このお墓の数。これだけの志士がいらっしゃったのです。

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ここが龍馬さんのお墓。

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龍馬さんのお墓の前には、京都の町が広がっています。

町が広がるなか、右の木が茂っている場所があります。そこが御所だそうです。

御所には7月に友達と訪れましたので、また別の記事に書くつもりです。

本当にきれいな眺めです。

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多くはないですが、参拝者は常にいらっしゃいました。

静かな空間で英霊に感謝できます。

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側面には出身地が書かれています。

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高杉晋作さんのお墓。

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下は大東亜戦争のエリアです。

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これ、全部英霊の名前です。

あらためて、今自分の立つ土台の重みが分かります。

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真夏の京都。急な坂をひたすら登る額には、滝のように汗が滴ります。

その汗ダラダラの状態で霊山歴史館にむかいます。

この歴史館は護国神社のすぐ隣に建てられ、幕末の志士についての展示がなされており、昭和45年に幕末・明治維新期の展示をする博物館としては初めて建てられたそうです。

 

幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」


汗が冷えて寒かったけれど、内容は盛りだくさんで興味深い展示ばかりでした。
ただ、すべて見終わった後に、みんなで幕末の知識量の少なさに反省でした。
思えば確かに学校で幕末の歴史ってほとんど習いませんよね。
そもそも、歴史の授業で近代史の量があまりにも少なすぎるとの話に行き着きました。
パール判事に感謝の気持ちをささげながら、日本の教育についての議論になります。

いまだに教科書、授業ともに情けない状況が続いています。
しかし、これもぼくらの手で変えていくしかありませんよね。

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東京裁判で唯一、日本の無罪を主張してくださった判事です。

日本とインド、良きパートナーであるべきだと思います。

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どれもこれも、幕末期の日本に対して考えるきっかけになり、いい経験になりました。
いずれにしても、自分のためではなく国のためにのみ尽力された方々がいらっしゃったのは事実であり、さまざまな意見は有ってもその点だけは変わりません。
心から、ありがとうございますと伝えたい。

そして、その日本をより良く先の世代に繋ぐのが、ぼくらの最大の義務ですねf:id:takahiro1108a:20170824003828j:plain

ここまでで時間の制約はなくなったので、あとは自由に見てまわりました。

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この辺りは長谷川先生の庭のようなものだそうで、ここは幼稚園への通学路だったそう。

こんなところを通って幼稚園なんて羨ましい限りです。

ちょっと笑えるエピソードも交えながら、楽しい説明がありました。

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そして、八坂神社。

表からは入ったことがあるけれど、裏から入ったのは初めてでした。

こんな風につながっているのかと新発見です。

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そして四条通り。

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有名な建築家の作品だと説明してくださいました。

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そしてご飯はお蕎麦。

京都に来たからにはということで「にしんそば」を注文しましたが、これが本当に美味しかった!

実は蕎麦、あまり好きじゃないんですが、これは美味しかったです。

また京都に来たら食べるかもしれません。

「松葉」さんというお店です。ごちそうさまでした。

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ここからは多種多彩な雑談で大盛り上がりでした。

池田さんのおっしゃる「雑談力」も少し磨けたかな。

 

本当に良い旅でした。

ここ何日か勉強漬けの毎日だったので、最高の息抜きでした。

それに、英霊に感謝をささげ、ご一緒した3人のパワーもいただけた気がするので、明日からも頑張れそうです!

最近、勉強しかない毎日になると勉強の効率が落ちることに気づきました。

間に何か入れた方が、集中力を発揮できます。

間髪の入れ方が集中力のスイッチの入れ方であり、それがトータルでの成果につながるのだと思います。

やっぱり、ストリートスマートは大切だし、それが自分の原動力にもなることが分かりました。

こんな機会を下さった3人の講演仲間には感謝しかありません。

ありがとうございました。

 

京都に電車で行くと、ぼくらを出迎え、見送ってくれる京都タワー。結構好きです。

神戸のポートタワーは大好きですが、この独特の形も好きです。

加古川から京都というと結構な旅行気分ですから、印象深いタワーが「京都に来た」という感覚にさせてくれるからでしょうか。

帰りにはちょっと意外な新発見?もあり、楽しい1日でした。

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第68回独立講演会in姫路

 青山さんのふるさとであり、ぼくにとってもなじみ深い姫路で、最初で最後かもしれない独立講演会がありました。

講演会前には恒例のお茶会。

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 国会見学に参加したふたりからの報告もあり、いつも以上に内容の濃いお話を伺えました。

IDC会員が千春博士にお叱りを受けるというエピソードと、それに対する池田さんの補足説明。

独研という会社の在り方や、IDCがお金儲けが目的ではなく、ただ国益のためだけであるという証明ではないでしょうか。

それならばわざわざ会員を叱るなんてことする訳がないですよね。

なかなか出来ないことだと思います。

池田さんも仰る通り、先生らしいです。

 今回の講演会も、神姫バスを五台チャーターしたとのこと。

普段家の前のバス停で見るあの大きなバスを5台となると、相当な金額になるはず。

講演会では、普通はその場へのアクセスを案内して終わりですよね。

会場も思ったよりずっと遠く、ぼくらの年齢ならともかく、徒歩では厳しい距離でした。

あのバスがなければ、交通手段の確保は大変だったと思います。

 しかし、いつもながら、年上の方ばかりに囲まれてお話しするというのは、学ぶことばかりです。

どんなに偉そうなことを言っても、最後に勝るのは経験の深さだと気づかされます。

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帰りのバス待ちの長蛇の列です。

 講演会ですが、すこし小さめの会場でしたが雰囲気もよく、青山さんの声も聴きやすかったです。

なんだか、いつも以上に突っ込んだお話が多く、質問も真剣なものから、ユーモアたっぷりなものまで、いつもながら横にも縦にも広いお話でした。

点が線になり、線が面になる、というやつです。

前日はいとこの相手に3時半頃まで起きていたので、眠たくなるだろうとの予想していましたが、それも外れ、今回はすべて集中のもとに聞けました。

 いつもながら、独立講演会はその前後にあるお仲間とのお話もあり、内容のぎっしり詰まった一日となりました。

みなさん、ありがとうございました。

今回は不参加の方とも、また次回お会いできるのを楽しみにいたしています。

 それを楽しみにまた勉強に戻っています。

といっても、夏休みの後半に入ってから様々な予定が急遽入り、なかなか勉強が進んでいないのが現状です。

思った通りには行きませんが、時間は有効に使えていると思っています。

ブックスマートはイマイチでも、ストリートスマートは多少なりとも磨けている夏になっています。

 

 そういえば、今回の講演会でも話題に上りましたが、海洋大学の入試って少し変わっていて、完全に理系の学部にもかかわらず、高校で文系と呼ばれている生徒でも頑張れば受験できるんです。

多くの理学、工学系の学部では数学Ⅲが必要になります。これは多くの場合、高校で理系選択の生徒しか履修しませんが、海洋大学は数Ⅰ,A,Ⅱ,Bがあれば受験できる。

つまり、文系選択でも受験できる理系の学部です。

しかも、二次試験に英語がない。

 そして、偏差値、上がってます。

そういえば千春博士の講演で上がった質問で、子供が受験するのですが、、なんて質問もありました。

嬉しいことですが、大変です。

それでも、東京の国立にしては入りやすい大学です。

この受けやすさと、最近の変革の結果が良い面として表に現れているのだと思います。

 それと、青山さんのおっしゃる通り、理系文系の区別ってやめた方がいいのではないでしょうか。

 とりあえず、頑張るしかないです。

 

(書き足し)

久しぶりにブログへのアクセス状態を見てみると、毎日結構な人数の方が見てくださっているようです。

最近あまり更新できていないのに、ありがとうございます。

書きたいことはたくさんあるので、短い記事でも、なるべく形にして記録に残すようにします。

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