未成年
バイトのお兄さん、くれるのは嬉しいんだけれど。。
気を付けていること
立場が上の方とお会いするする機会があれば、遠慮しないようにしています。
思い返してみると、小さい頃からかなり年が上の人たちと関わりがあるのですが、その中で形作った、これだけは守ろうという自分の中での指針です。
自分が年を取ったときを想像してみると、やっぱりそれがいいと思うのです。
大切に使われたものは、大切に使いたくなる
物理の先生お勧めの参考書を2年生に上がってすぐ買い求めた。
先生によると、現在出回っている改訂版は業界で「劣化版」のレッテルを貼られているらしく、古いバージョンが良いだろうとのこと。
若手の先生であるから、先生自身が受験勉強に使った、すばりそのものである。
当然のことながら古本を探すしかなく、先生に言われたとおりにAmazonを覗いてみると旧バージョンの参考書があるのだが、この価格がなんと「3円」なのだ。
その1、その2、と2冊買いそろえても10円もしない。
本来捨てられる運命にあった参考書が偶然訪れたネット通販社会に救われたのだから当然のことなことなのかもしれないが、10円以下の本に払う送料が300円というのは、やはり不思議に思ってしまう。
第二の主人のもとで勉強の手助けをすることになった参考書自身の気持ちも気になる。
ぼくとしては、前の主人によって残された苦闘の痕跡が背中を押してくれて、なんだか一緒に頑張っている気分になる。心強い。
嫌う人も多いそうだが、ぼくは古本が好きだ。
ありがとうございます
素敵なお土産ありがとうございました。
クッキー、想像以上に美味しくてびっくり。勉強の合間に頂いています。
本は講演会仲間のお勧めで買った岩合光昭さんの写真集。
京都で生きる猫たちが生き生きと写されています。
ハンカチは池田さんに頂きました。大切に使っています。
みなさん、ありがとうございました。
母がかわいいと言ってつついていた虫さん。
死んだふりをするのです。
確かにかわいかった。
そして新しいカメラ、想像以上に綺麗に写ってくれて、シャッターを切るたびに満足気な顔をしています。
すごく元気になった一日
西宮ガーデンズで開かれたサイン会に参加してきました。
長らくお会いしていなかった講演会仲間とも久しぶり再会することができたのが嬉しかったです。
皆さん相変わらずの笑顔で迎えてくださいました。
今回は修理が完了したとの連絡を受けていたカメラを大阪の阪神百貨店に受け取りに立ち寄った後に西宮に向かったのですが、西宮ってすごく大阪寄りなんですね。
あっという間に到着して驚きました。
思えば、兵庫県の東端に近い地域の地理は全く未知の世界です。
それ以前に、兵庫県自体がすごく広い県なのでちゃんと地理関係が理解できている場所ってほんの僅かな範囲なんですよね。
実際にその地域を歩いてみないとわからないものだな、とまたひとつ勉強です。
カメラ屋さんで故障の原因の解説があった後、話題は百貨店の話になります。
そして、なんとこの修理屋さん、阪神百貨店の工事に合わせて3月で営業を終了なさるとのこと。
跡継ぎもできず、ご本人も高齢ですから、ここまでになさるそうです。
「百貨店って後の人に継いでもらうのってすごく難しいんです。」
百貨店という独特の環境で修理業を営むことの苦労といっしょに出てきた言葉。
残業が禁止のために8時には必ず店を閉めねばなりませんから、それを見積もって分解中のカメラは修理途中の状態でも元に戻さなければなりません。
お客さんから預かる大切なカメラをバラバラの状態で置いておいて、なにかあってはいけないからです。
限られた時間のなかで仕事をこなす必要があり、お客さんがいつまで来てくれるかもわからない。また、百貨店なのでその店舗で続けられる保証もない。
お父様の代では百貨店の顔である一番目立つ場所で営業していた修理屋さんが、日に日に減ってゆく需要のなかで細い通路での商売に変わり、ぼくになさる店をたたむ話を、大行列を成すお菓子屋さんを横に見ながら聞くのは、なんだかすごく寂しかったのです。
時代が移り行くと同時になくなるお店、新しく生まれるお店がありますが、やっぱり好きなお店が亡くなってしまうのは寂しいです。
カメラの修理屋さんが沢山あった時代をぼくは知りません。
ものを大切にして長く使う文化、大切にしなければならないと思います。
さて、本題の講演会ですが、今回は青山さんのスケジュールの都合もあり、ひとり一冊限定でした。
ぼくには迷路でしかないガーデンズの巨大さに驚きつつ、講演会仲間のおひとりに案内していただいて無事会場に到着。
初めに青山さんのミニミニ講演会ならぬ、異例のベビー講演会があり、会場も自然に笑顔に。
日本の明るい未来の種に笑顔をもらいながら、青山さんと真剣に日本の未来を考えます。
サイン会が始まると、待ち時間は数学の問題集を解きながら待っていましたが、個性豊かな皆さんを見ていると楽しかったです。
赤ちゃん連れのお母さんの順番を先にしてもらうところは青山さんらしい配慮でした。
そしていよいよぼくの順番が回ってくるのですが、思わぬ出来事が。
第一声が
「あれ、初めてじゃないよね?」
そして、
「高2かー。じゃあ、とりあえず大学だね」
「海洋大学に行きたくて」
その瞬間の青山さんの満面の笑みがすごく嬉しかった。
「千春博士はいつまでいらっしゃいますか?」
と質問すると、安心できる答えが返ってきました。
仰る通りにサイン本に挟む紙に書きます。
青山千春准教授
ぼくが行くまで待ってて下さい
この伝言を今日帰れば渡すと言ってくださいました。
すごく喜ぶと思うと仰いました。
そして、最後に。
「偏差値上がるから、死ぬ気でやれよ」
と真っすぐな眼で背中を押していただきました。
なんだかすごく背筋が伸びました。
死ぬ気でやるしかありません。
そして、意外な言葉が。ぼくが沖縄の奥間市議にそっくりだと仰るのです。
恥ずかしながら奥間市議のことは存じ上げませんでしたが、すごく共感している方もいらっしゃて。
池田さんが教えてくださいました。
そして、沖縄に行って会いに行きなさいと言われました。
連絡すれば必ずあってくれるからと。
これは行くしかありません。
と、ここまでは帰りの電車の中で描いたのですが、今日は全く書く時間がなく、中途半端で雑味だらけの文章となっていますがお許しください。
皆さんのおかげで素晴らしい一日になりました。
他にも書きたいことは山盛りですが、追って書きます。
では、最高の土曜日のツケとして、今夜は本当に寝られないかもしれませんので、ここまでとしておきます。