高校での物理の熱力学は気体の範囲を扱います。
初めは完全になんじゃこりゃ状態だったのですが、分かってくるとこれが結構面白いのです。
熱力学という学問自体、イギリスで産業革命が起こったのと足をそろえて進化してきたそうなのですが、確かに産業革命の主役は蒸気機関ですから当然と言えば当然です。
いかに効率の良い熱機関を作るかにおいて、学者の世界ではこんな学問が発達したわけですね。
今解いている難解な数式ですが、その背景にある歴史まで見てると、少し物理も面白いと思えます。
と言っても、めっちゃ難しいことには変わりないですが。
熱力学。少なくとも力学よりずっと好き。