核
青山さんが最近の発信でよく紹介されている米軍の爆弾「B61」の実験映像です。
これは青山さんの仰るB61-11ではなくB61-12ですが、調べてみても違いがいまいち分かりませんでした。
B61と言っても派生型が色々とあるようですが小型の核爆弾という点は共通のようで、1960年代から配備が始められて、改良を重ねつつ生産された総数は3000発を越えるそうです。
地中貫通弾とのことですが、二本目の動画を見ていたたけばその様子がよくわかります。
このまま地下で炸裂して、目標が例えば金正恩委員長のシェルターであれば、地上への影響は小さくしながら、木っ端みじんに破壊することが出来るのでしょう。
それにしてもこの小ささです。
修学旅行で長崎に行ったときに実物大の原爆「ファットマン」の模型を見ましたが、名前の通りの太く大きいそれでも信じがたい小ささだと思ったんです。
その数メートルの塊で数万の人々が無残に殺され、町が荒野と化すのですから。
しかしながら、この小ささ。
核爆弾の小型が進むのは当り前ですが、実際の映像でみると、その小ささに驚かされます。あの細く尖った戦闘機が軽々と抱えて空に昇って行く姿を見て、あれが核爆弾だとは信じられません。
小さいからこそ余計に恐ろしく感じます。
生物兵器、VXガス、中性子爆弾、、と恐ろしいものばかりです。
そのいずれも人類が自分で生み出したものですから余計に恐ろしい。
こんな殺戮兵器に溢れた世の中において、隣のテロ国家から目の前にミサイルを撃ち込まれる瞬間に、ひとつの学校での事件で国会が持ち切りになっている国がどこにあるでしょうか。
国会中継もたまには見ようとして見ますが、とても見ていられません。
あんなに見ていてストレスなることなんてなかなか無いですよ。
そろそろ、ぼくらの手で変えていかなければなりませんね。