たかひろが考えて、考えて、考える!

青山繁晴さんの独立講演会で出会った方々に心を動かされて始めたブログです。 みんなで青山さんと一緒に考えて、考えて、考えましょう!

アートな気分

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 久しぶりに絵具の瓶を開けてみると恐怖の光景が広がっており、長らく使っていなかった絵具さん達に怒られた気分なのですが、その手入れをしているとアートな光景が広がって、ついつい遊んでしまいました。

絵具といっても種類は様々ですが、これはポスターカラーです。

ニッカーというメーカーの日本製で、その品質の高さから気に入っています。ちなみに、あのスタジオジブリの背景画もこの絵の具が使われています。宮崎駿さんは政治的な意見では180度違うけれど、芸術家としては本物の天才だと思っています。

「アニメーションは子供のためのもの。未来を背負う子供たちに創る。」

という宮崎さんの哲学が、あの子供から大人にまで、そして世界で愛される映画が出来る理由だと信じています。

 ポスターカラーという絵具は食べられる成分がメインのようで、放っておくとゴキブリ被害に合ったりするのですが、カビにとっても格好の標的のようで、一枚目の写真の通りの状態です。高校に上がってからは油絵がメインで水彩の道具は放置されていたのですが、何に関しても頻繁に使うことが最大の手入れとなることを実感しました。

 

 さて、久しく水彩絵の具を持ち出してきたのには理由があって、それがこちら。

https://www.facebook.com/groups/685441278302269/

講演会でのお茶会メンバーである中田さんが紹介くださったのですが、フェイスブック上でこんな計画をスタートされた方がいらっしゃるようです。

話題のクラウドファウンディング(ネットで個人からの投資を募る、という解釈をしていますがよく知りません。)を活用して青山繁晴さんの沖縄での講演を実現しようとのことです。そして、それにあたってポスターが必要となるそうなのですが、それを描いてみようと思っています。もちろん、採用されるかは全くわかりませんし、他に応募があればそれはそれでいいと思っています。あたらしい作品作りのきっかけでもありますから。

説明を読む限り、この方の熱意は本物だと思っています。

 

 間に合うかもわかりませんし、ダメならそれはそれで良しです。ちまちまと描いていきます。

 

 さて、(このような切り替えの接続詞、大切にします。池田さんからのアドバイスです。)そんなことをした後に庭に出てみると、そこにも鮮やかな色が広がっていて、やっぱり自然が最高の芸術家だと実感させられます。春の目覚めを迎えた木々の生命力に心の底から元気が湧いてきます。

 新年度が始まって一週間。

春休みの後半から始まっていた地獄の忙しさの日々がピークに達していたのですが、やっとひと段落つきました。

学校が始まってからも理系の大変さを先生方に脅され続けられる日々なのですが、そんなものに負けません。むしろ、やってやろうじゃないかとやる気が出ています。

理系と文系だとやるべき内容の量が桁違いらしく、英語、数学、理科は出来て当たり前。その上で国語と地理で差をつける。というのが基本方針だそうなのですが、自分の成績を見つめてみると得意教科と苦手科目が理系の必要条件と比べて逆転気味。

すごいところに来てしまったと思いつつ、逆に言えば、英語と数学さえどうにかすれば先が見えてきます。

今の時代、英語はどの分野、どの世界でも逃げられません。

出来ないなりにも、二年生での英語の基本の勉強方針は定められました。英語は二年生でどうにか克服できなければ終わりです。幸いなことに、理科と国語、それに地理は自分の中では得意でいられているので、そこは助かります。どうも、理系で国語が苦手でないのは結構助かるみたいです。

 ただひとつ、衝撃の事実が新年度早々に発覚したのですが、なんとクラスが男子だけなのです。男女比半々の共学なのですが、理系は8クラス中の2クラスで、そのうちの女子は二つ目のクラスに固められています。モノクロ写真のような教室の風景が未だに慣れませんが、男子校気分が味わえて、これはこれで結構楽しく日々を送っています。それに成績で分けたうちの上のクラスなので、周りに真面目な子が多くて勉強もしやすい環境で、それはすごくよかったです。

 ぼくの通う高校は、毎年、国公立大学に通るのが2、30人で、決して学区内でトップレベルの高校ではありません。ですが、大阪大学神戸大学にも毎年何人かの卒業生がいます。つまり狙えない場所ではないのです。ただ、あたりまえですが学年でトップの成績は収めてないといけないのでかなりの努力が必要です。

 とにかく、二年生では苦手科目を消していって、三年に上がる頃にはそれに磨きをかけるというスタイルで行かないと、ぼくの頭の場合はとても間に合いません。

まだ自由に動ける二年生の内に何より大切なストリートスマートも磨きます。

 そんなこんなの課題も山積で、早くも大変な一年間になる気配で満ちていますが、ある程度の方針はしっかり持って中身の詰まった年にします。

 

 それにしても、北朝鮮に関する一連の動きが冗談では済まなくなってきました。

頭ではわかっていても、どうしても自分とは離れた場所に置いてしまいます。

知らず知らずのうちに、自分だけは関係ないと。

自分だけは安全なところに置く癖はいい加減に抜け出さなければなりません。

なにより、北朝鮮には拉致被害者がいらっしゃいます。ぼくらの手で取り返さないと。取り返すんです。 

 これらも中田さんが紹介くださいました。

【無料ダウンロード】核攻撃対応マニュアル『今すぐやる!核爆発から身を守るマニュアルβ版』を配布いたします。 - 災害対策本部の活動

 

内閣官房 国民保護ポータルサイト

パニックにならず、地下への退避が基本です。

 

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 海老沼さんが神戸の独立講演会での写真を送ってくださいました。

見事な写真を背景に、いい写真ばかりです。

日本の春はいいですね。

お茶会はいつもの通りの濃さ。青山さんのお話も今の情勢の厳しさもあり、重要な話ばかり。

睡眠もほぼゼロの状態で正直倒れてしまいそうだったのですが、それでも行って本当によかったです。

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見逃していたもの

 好きなことを得意分野にしている人ほど強いものはないと思う。

しかし、苦手なことを得意分野にした人は、全く違う強さがあると思う。

それは、一番身近な職である学校の先生方に多いことに気がついた。

先生が前でお話しされるのは数えきれないほど聞いたけれど、聞き入ってしまうような話を出来る先生ほど、昔は引っ込み思案で前に出ることがなかったと仰る先生が多い。

自分でつかみ取ってきたものには、それにしかない力があるはず。

地道さもひとつの能力だと思った。

 世の中には天才型と努力型の人がどちらも欠かせずに必要だと思うけれど、それはひとりの中の分野にも当てはまると思う。

つまり、本来持って生まれた能力と、努力で獲得した能力によっての相乗効果が必ずあるはず。

 

 ここからは全く別の話ですが、通学路沿いの老人ホームの前を通りかかった時のことです。

大きなガラス戸越しに、ひとりのおじいさんが外をぼーっと眺めていました。

ほんの数秒だけ目が合いました。

建付けて間もない清潔なガラス戸を通して見るおじいさんの目から確かに伝わった表情が頭から離れません。

たったひとりで外を眺めるおじいさん。今まで日本を背負って、ぼくらに繋いでくださった。その人生の重みが佇まいに現れていて、そのまっすぐな視線の中に見えた何とも言えない寂しさ。寂しさだけではない何か。

しかし、決して今の生活が楽しくないようには見えなかったのです。満たされたものの隙間から見えたのです。

それだからでしょうか。完全に焼き付いてしまって、ずっと離れません。

 

↓お茶会in京都の帰り

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独立講演会in神戸

 今回も、恒例になっている講演会前のお茶会で幅広すぎる世代の意見交換を楽しんだ後、青山さんの4時間半にもわたるお話。毎度のことながら、非常に濃い一日となりました。

 学校の試験よりはるかに難関のミニスピーチは今回も残念な結果に終わりましたが、何事も当たって砕けないと話になりません。昔と比べると、実はこれでもコミュニケーションの苦手さは努力で改善しています。普段の生活の中でも研究してみます。

 

 それにしても、実感したのが睡眠の大切さです。

二日三日と徹夜が続くと、もろに影響がでてきます。「聞く」「話す」ともに、ろくに頭が回らないのでご迷惑をかけてしまったかもしれません。講演も最後の一時間は意識が朦朧としていました。それでも要点は記憶に残っているのが青山さんのすごいところです。

山のような数学の宿題も何とか終わりが見えてきたので、休憩の時間も大切にしようと思っています。

 ほぼ睡眠ゼロの青山さんっていったい何者なんだろう。

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 やっぱり気持ちのいい季節ですね。命の気配がたっぷりです。

新しい芽吹きは、新しいことを始めたくさせてくれます。

やはり、その地ごとの自然が人間の感情をつくり出していったのだろうと思います。

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www.youtube.com

 

青山さんが最近の発信でよく紹介されている米軍の爆弾「B61」の実験映像です。

これは青山さんの仰るB61-11ではなくB61-12ですが、調べてみても違いがいまいち分かりませんでした。

B61と言っても派生型が色々とあるようですが小型の核爆弾という点は共通のようで、1960年代から配備が始められて、改良を重ねつつ生産された総数は3000発を越えるそうです。

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地中貫通弾とのことですが、二本目の動画を見ていたたけばその様子がよくわかります。

このまま地下で炸裂して、目標が例えば金正恩委員長のシェルターであれば、地上への影響は小さくしながら、木っ端みじんに破壊することが出来るのでしょう。

 それにしてもこの小ささです。

修学旅行で長崎に行ったときに実物大の原爆「ファットマン」の模型を見ましたが、名前の通りの太く大きいそれでも信じがたい小ささだと思ったんです。

その数メートルの塊で数万の人々が無残に殺され、町が荒野と化すのですから。

しかしながら、この小ささ。

核爆弾の小型が進むのは当り前ですが、実際の映像でみると、その小ささに驚かされます。あの細く尖った戦闘機が軽々と抱えて空に昇って行く姿を見て、あれが核爆弾だとは信じられません。

小さいからこそ余計に恐ろしく感じます。

生物兵器VXガス中性子爆弾、、と恐ろしいものばかりです。

そのいずれも人類が自分で生み出したものですから余計に恐ろしい。

 こんな殺戮兵器に溢れた世の中において、隣のテロ国家から目の前にミサイルを撃ち込まれる瞬間に、ひとつの学校での事件で国会が持ち切りになっている国がどこにあるでしょうか。

国会中継もたまには見ようとして見ますが、とても見ていられません。

あんなに見ていてストレスなることなんてなかなか無いですよ。

 そろそろ、ぼくらの手で変えていかなければなりませんね。

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